ご依頼のきっかけ
奈良県の桜井市にお住まいの方から、軒天部分が台風の影響で捲れているように見えますので一度見ていただけますかとご相談をいただきました。
実際現場に伺うと、屋根から雨漏りしている影響で軒天が剥がれている状態でございました。このまま放置しておくと軒天全体が剥がれ落ちる危険性もございましたので、いち早い修復が必要でございました。
軒天とは、屋根の先端部分にあるの軒先の裏にある天井の事を指します。基本的には雨風をしのげる箇所にあるのですが、屋根からの雨漏りやご住宅内部からの湿気の影響で腐食し、劣化するケースがございます。
施工前
ご覧のようにかなり剥がれている状態でございました。
施工中
今回は既存の軒天を取り外すのではなく、増し張りで新規の軒天を上から取り付けました。既存の軒板の状態が捲れなどがない状態ですと塗装を行い、より強力な耐久性を保つことが可能なのですが、今回は塗装で補修できる状態ではなかったため、増し張りを行いました。増し張りに関しましては、施工期間が短く、費用もお安く抑えることができます。
完工
これにて軒天の補修工事が完工になります。
担当者からのコメント
この度は奈良県の桜井市にある「三商会」へご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。今回は台風の影響で軒天が剥がれているということでご相談をいただきましたが、軒天は屋根からの雨漏りや屋根内部からの湿度の影響で捲れや破損などの劣化症状が起こります。その湿度を外に逃がすために、軒天部分に換気口を設置しているケースが多くございます。
また、軒天は凡そ10年ほどでメンテナンスを行う必要があると言われますが、今回のご住宅のように剥がれが起きる前に塗装などのメンテナンスを行うことで、大きな被害を未然に防ぐことが出来ます。桜井市にて屋根修理や雨漏り修理などをお考えの方は「三商会」までご相談ください。
▷参考サイト:軒天からの雨漏りの原因とメンテナンス方法を解説
▷参考サイト:軒が短い家は雨漏りしやすい?その理由を解説